通勤途中に貴重品を家に置いてきてしまったため、貴重品を取りに家に戻って仕事に遅刻した方がいらっしゃることでしょう。貴重品が仕事で必要なものであるため、しょうがないと思っているのではないでしょうか。出勤時間が近くなるとどうしても心に焦りが生じてくるため、会社に持っていくべき物を忘れてしまうのは往々にしてあります。
人間だから忘れ物をしてしまって当然だと考えている方が居ることでしょう。それでも忘れ物をしないようにするために、目の付く場所にメモ書きを残す方が結構おられるのが窺えます。メモ書きがあることで忘れ物とは無縁になることを期待していて、自分を自分たらしめていくことを見越しています。メモ書きさえあれば怖いもの知らずだというくらいの自信を持つようになり、遅刻ゼロにつながっていくはずだと信じているのです。
メモ書きを活用するようになってから、忘れ物をしなくなったことを同僚から聞いた方は、同僚を見習おうとする気持ちになったことと思います。同僚のようにメモ書きを使用することで、忘れ物をしたのが理由で仕事に遅刻せずに済むようになることを期待しています。実際にメモ書きを活用したことで、殆ど忘れ物をしなくなったことに嬉しい気分になるのです。メモ書きのお蔭で遅刻しない日数を積み重ねられそうな気がしていて、メモ書きに希望を託しています。まるでメモ書きが理想的な社会生活を演出しているように感じてきても不思議ではないのです。